■歴史的建物の雰囲気を活かし、 日本銀行の素顔をご紹介して いる広報施設。
建物は積み上げた煉瓦の上にモルタルを塗った造りの2階建てで、ルネサンス様式が取り入れられております。
煉瓦製の壁から鉄骨を組むことで広い吹き抜けの空間を実現した営業場の天井、アイヌの守神であるシマフクロウをコンセプトにデザインされ、内壁だけで12体を数える塑像などが特徴です。
■明治45年に建てられた木骨造りの建物を利用している小樽オルゴール堂。小樽オルゴール堂内には、世界各国の色々なオルゴールが所狭しと展示・販売されています。
また、近くのメルヘン交差点側には蒸気時計もあり、大勢の観光客で賑わっています。
■言わずと知れた小樽の名所「小樽運河」。
内陸に水路を掘った運河ではなく沖合を埋め立てて陸との間に出来た水路なので「埋立て式運河」と呼ばれています。
海上に停泊した船舶の貨物を艀(はしけ)に積み、その艀を運河に係留し倉庫へ人力で荷揚げをしていたそうです。
全盛期には1300人以上の作業員が、朝から晩まで大声をかけ合いながら働いておりました。
■豊富な種類の魚介類を展示している本館、イルカ・オタリアのショーが楽しめるイルカスタジアム、アザラシ、セイウチ、トド、ペンギンなどが飼育されている海獣公園、遊園地「小樽祝津マリンランド」で構成されております。
海獣公園は自然の入り江を利用しており、海鳥も飛来してきます。